「ふれあい看護体験2025」が開催されました

徳島県看護協会では、看護への関心と理解を深めてもらうことを目的に「看護の心 普及事業」を展開しています。その普及事業として、看護に興味のある高校生を対象とした 「ふれあい看護体験」を、2025年7月31日に当院で開催しました。

制服姿で訪れた高校生たちがユニフォームに着替え、オリエンテーション、記念写真撮影を行い、緊張した表情も見られましたが、看護師のような雰囲気になってきました。

各病棟で看護師に同行して患者さんのベッドサイドに行き、看護師と一緒に洗髪や足浴などの清潔ケアや車いす搬送を行ったり、患者さんとコミュニケーションをとったり、高校生同士で血圧測定するなどの体験をしました。

病棟体験後、副看護部長・キャリア形成センター看護師長を交えて意見交換会を行い、「実際に患者さんと話しをしたり、車いす搬送したり、いろいろ体験できてよかった」「看護師のラウンドを見学して、看護師同士の情報共有が大事だということが分かった」「患者さんからありがとうと言ってもらえ、うれしい気持ちになった」「見学だけでなく、体験でき、より看護師の仕事を身近に感じた」などの話が聞かれました。

高校生たちが「ふれあい看護体験」を通して看護の心を理解するとともに、看護師を目指す一助になればと思います。