手術看護認定看護師

当分野は3名在籍し、現在手術部内外で活動しています。

手術看護は術中のみならず、術前から患者さんと関わり、術中看護の質向上を目的として術後も関わることがあります。

患者さんは、延命や生活の質向上、新たな機能の獲得の為に、期待と不安を持って手術を受けています。手術室看護師の役割は、手術を受ける患者さんの側に寄り添い、安心で安楽な環境を整えるだけでなく、安全を守り手術が円滑に遂行できるよう専門的知識と技術を提供することにあります。感染予防や手術体位による皮膚・神経損傷予防、深部静脈血栓予防など欠かすことのできない看護を実践しています。

また、他職種・部署と連携をとり、チーム医療を円滑にする役割も果たしています。私たちは手術看護認定看護師として、様々な新しい知識や情報を修得し、スペシャリストとしてスタッフの実践モデルとなれるよう活動するとともに、質の高い手術室看護師の育成にも努めています。

スペシャリスト種別: 認定看護師