院内研修プログラムを活用したキャリアアップで部署にも貢献

徳島大学病院の魅力は?

教育体制が整っており、先端的な高度医療現場でも安心して働くことができるところに魅力を感じています。新人の時はもちろん、部署異動や看護研究、院内認定など新しい環境に飛び込む時は不安な気持ちでいっぱいでしたが、その都度専門分野の研修や部署内教育で自分に合った手厚いサポートを受けることができました。

また、安全な医療機材の導入やPNSの導入、超過勤務削減のための業務改善など、積極的に働きやすい職場づくりに取り組んでいるところも魅力の1つだと思います。

入職時と現在、どんな時に成長を感じますか?

入職時はとにかく気持ちに余裕がなく、「しんどい」という患者さんの訴えもただその場で聞くことしかできていませんでした。しかし経験を積むにつれ、その言葉の裏には治療以外にも不眠や痛み、リハビリ、食事、家族など様々な面での訴えが隠れていることに気付き、忙しくても時間を取って思いを傾聴するようになりました。希望に添った環境を整えたり、他職種と連携をとったりする役割を担う中で患者さんが元気になっていく姿を見た時、自分も看護師として一歩成長したなと感じます。

今後の目標は?

年々新人教育やリーダー業務を担う機会が増え、自分がサポートされる側からサポートする側へキャリアアップする時期であることを実感しています。昨年、私は感染管理の院内認定を取得しました。現在所属している部署はドレーン排液などの湿性物質の取り扱いが多い消化器外科病棟なので、まずは自部署の感染対策について考え、リンクナースとして貢献したいと思っています。そして今後も初心を忘れず、心身ともに健康な看護師として成長していきたいです。