東病棟2階(精神科・神経科)

近年の傾向として治療困難な低栄養で重篤な摂食障害や、精神科疾患を既往に持ち手術・化学療法などの治療が必要な患者さん、また疾患の若年化により、小中学生の摂食障害やうつ病も増加しています。当部署でも、同様の傾向がみられており、柔軟な対応ができるようスタッフ個々のスキルアップに努めています。

作業療法士とのカンファレンスも行っており、患者さんの多様なニーズや目標に応じた退院後の生活につなげることのできる看護を目指しています。
また、デイルームには患者さんが落ち着ける畳や電子ピアノ、卓球台もあり、外では中庭散歩等、患者さんの憩いの場として活用してもらっています。

主な疾患

統合失調症、気分障害(うつ、躁うつ病)、不安障害、強迫性障害、摂食障害、人格障害、てんかん等

治療と検査、処置

治療:ECT(電気けいれん療法)、薬物療法、精神療法、行動療法等
検査:脳波検査、心理検査等